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たくふぃぐ。」さんの「
figma No.006 朝比奈みくる 制服ver レビュー」にトラックバックさせて頂きました。
えっと、figma自体はとっくに年末にボカロ3姉弟をお迎えしてはいたのですが、今年の冒頭に「たくふぃぐ。」さんに
丑年に因んだfigmaを使ったあけおめ画像でみwikiさんが使われていたのと、そこでのコメントで「同じ巨乳繋がりで」と挙げられていたことに端を発し、成り行きでお迎えしたのですが…実は同日、「
figma & ねんどろいど フォトコンテスト」に応募するための写真用の背景とするためのバックシート目当てに、長いことお迎え出来なかった「俺の嫁」みwikiさんをお迎えしたわけです。その時、一緒にお迎えしたのと同時にお邪魔虫となりつつある例のドアラ Visitor ver.も連れ帰ったわけですが…(¥1,500だったし…)

まずはパッケージ正面から。携帯のライトでの追加照明なので光の加減が微妙です…orz…

箱から出したところ。まだブリスターは開封していません。フィギュア本体とブリスターの間と胸リボンの間に薄い膜のようなものが見えますが、癒着防止用の保護ビニルです。


ブリスターから出したところ。ポーズは弄っていません。本体と頭部髪パーツの間にも保護ビニルがくるんで入れてありました。
横から見た写真を見て貰うと判るのですが、専用スタンドのアームの関節部分が後ろ髪に干渉して首が下を向きがちになってしまうのが残念かと…




表情パーツですが、ご覧のように「困り顔」と「泣き顔」の2種が付属しています。何気にパッケ裏には「交換用顔は前上パーツを取り外してから、~」と書かれていますが、「前髪パーツ」の誤植でしょうね、きっと(^_^;)
上履きが付属していますが、ご覧のように踵のベラ部分まで再現されている凝りようです。その他詳しいセット内容は「たくふぃぐ。」さんの
みくるんエントリ記事をご覧下さい。

更に「たくふぃぐ。」さんでは見せていませんでしたが、スカートの軟質パーツは前後2パーツに分かれており、その合わせ部分はスカートの襞部分に合う形にデザインされているのです。その為後ろから見ると合わせ目が自然にカムフラージュされており、一見するとどこが重なっているのかは一目ではわからない構造になっています。この辺りの凝りようもまたすごいです。



取り敢えずパッケージの紹介写真風にいくつかポージングしてみました。「禁則事項です。」のポーズは口元に手を当てないのが正しいらしいですね。口元に当ててると「秘密です。」ってなっちゃうか?




その他、パッケの写真によらない自分のイメージでのポージング集を。腰に手を当ててるポーズってなんとなく可愛らしさより色っぽさを感じてしまうのは自分だけでしょうか…?




困り顔でのポーズ集。ちなみに2番目は原作アニメでの初登場シーンをイメージしました。困り顔は立っている時よりもぺたんと座り込んでるポーズの方が緊迫感が増しますね。ただ、この困り顔は右目戦なんですが、アニメでは左目線の方が頻繁に出ていたので出来れば両方欲しかったところです。

泣き顔ポーズ集。泣き顔はそれぞれイメージがあるので1つづつ解説。これは「憂鬱Ⅱ」でのコンピ研部室でのシーンのイメージ。

文字通り「頭を抱える」の図。

「ばかばかばか~」なポーズ。キョンでもいればシーンが立ったんでしょうけど…orz…
さて、figmaの関節は基本全てが専用のジョイントから成っており、二重関節になっているのははっきり言ってありません。これは同じ浅井氏プロデュースの「武装神姫」の素体フィギュアにも言えることで、その独特の関節機構のおかげである程度の曲げが効くようになっています。で、この関節部分の接続が場所によってはちょっときつかったりするのです。特に足首が…orz…いわゆる「V2レディ接続」な接続法で、そのせいで足首の可動と接地に癖があります。専用スタンドはそれに対する1つの解決策のようにも思えます。ちなみにうちのみくるんは上履きが履かせ辛いです…orz…単に自分が下手なのか?

専用スタンド底面には著作権表示があります。裏面からのタンポ印刷のため、通常は判読出来ません。先に載せた通り、みくるんの背中には下から斜めに差し込む形になるのでスタンドの扱いには注意が必要かと思います。

「ここどこですか?なんで私連れてこられたんですか?」
いや、君をスカウトしたのには訳があって…じきに相方が呼ばれるはずですから。
「スカウト?ですか?でも、相方…って…」
何やら彼女の与り知らぬところで重大な何かが動いているようで…ハルヒはこの事知っているのでしょうか?


と言うわけでfigma 006 朝比奈みくるのご紹介を さらっと させていただきました。ざっと紹介しましたが、欠点を挙げると付属アイテムが少なすぎること。せめて学生カバンの1つも付けて貰えればもっとイメージが膨らませられたはずです。それと、この製品は初期段階のシリーズのため、胸部分がPVC素材のままです。出来ればスカートのような軟質素材にして貰った方がもっと腕を締められたのではないかと思います。後は髪の毛部分にスタンドを差せるようにすると首の位置が下がったりすることがなかったのでは、と思います。
さて、何か彼女に関わる大重要事項が動いているようですが…それは果たして?それは次回以降のお楽しみ…と言うことになります。ちなみに写真は気分でいつの間にか増やしていくので(^_^;)figmaは開発者の浅井さんの弁で言うと、「
遊んで潰して、好きだったけど捨てざるを得ない、そんな最後を迎えられるような製品になればいい」と言うことで、これは自分の予てからの玩具に対する持論「玩具は遊んでなんぼ」と言う考えと合致しています。また、同じく開発者のMAX渡辺さんの弁を借りるなら「
ちっちゃくて、可愛くて、壊れなくて、ずっと弄っていたい、そんなフィギュアシリーズ」を目指しているらしいですが、これは現時点までに達成されていません。特に「壊れなくて」のところが(^_^;)「たくふぃぐ。」さんでも結構破損報告あるので…MAX渡辺さんの目指すものになるにはまだまだ時間と切磋琢磨を要するでしょう。ちっちゃいと言えばミクロなんか特にちっちゃい部類に入りますが、壊れやすさは今のところfigmaもどっこいどっこいですし…orz…
今月のトップ記事にミクロ関係の記事を載せましたが、同じ卓上サイズ可動フィギュアとしての先輩格にあたるので、是非とも頑張って貰いたいところです。特に「壊れなくて」のとこ…