パソコンのDVDドライブがいかれてしまい、HDDのバックアップが急務となった為、押し入れからドライブを引っ張り出そうとした時、すっげえ懐かしい物が出てきました。
今回紹介する物はかーなーり!!懐かしい部類に入るようになった「
おジャ魔女」のキャントイ
BOXフィギュアで、ちょっとある曰く付きの代物です。当時のシリーズは「ドッカーン! 」だったと…
要は自分の好みのキャラだけしか持っていないって言う訳なんですが…これ、ブラインドボックスじゃなかった気が…

以前の記事でも話した記憶ありますが、自分は黄色と橙色が大好きです。この2人もそれ絡みです。
まずは
はづきっち。

「眼鏡っ子」「お嬢様」「おっとりさん」の三拍子揃った自分的には究極の癒しキャラです。オレンジの見習い服が非常にキュート。スタンドにくっついてるのはお供の妖精レレ。このスタンドは六角形の台の周囲に噛み合わせる事の出来る出っ張りがありますが、組み合わせてもぴっちり隙間なく合わせる事は出来ません。単に歯を合わせて並べるような仕様になっています。

スタンドに付いている乳白色のパーツはフィギュアを立たせる補助パーツです。特徴的なデザインなので各キャラ毎に専用パーツになっていますが、本フィギュアの自立性は高く、スタンド無しでも十分立たせておけます。ただ、うちの撮影ブースは傾いてるので
はづきっちの場合はこの向きでは自立させられません。

反対にこの向きならスタンド要らずで十分自立します。

お顔拝見。正面から見ても判る通り、非常によく似ており、どこから見ても
はづきっちそのものです。眼鏡のフレーム部分は凸モールドの上に黒い塗装がされており、のっぺりした印象を与えない作りになっています。特徴と言える右側の垂れた前髪は別パーツです。

禁断の分解写真orz
足部分も靴と別パーツ構成なのですが、無理に抜こうとするとそれだけで引き千切れそうに…orz…胴体部のジョイント部分はほぼ直線的な構造になっているようです。両足はどうかというと断言出来ませんが…orz…
一方、頭部は帽子との間に角度を付けたジョイントが伸びており、この角度を利して顔パーツが帽子の鍔と前髪パーツをしっかり保持するような形に分割されています。
因みに著作権表示はスカート部裏面にあるので覗き込みでもしないと見えません(^_^;)
お次は
ももこっち。

帰国子女の
ももこっち。登場当初の涙のエピソードが琴線に触れ、あっという間にこの子の虜になってしまったのは言わずもがなです。内股立ちの
はづきっちと違って行動的な性格を表すかのような立ち姿です。スタンドパーツも両足を挟み込むようなモールドになっており、大体膝から太腿の間辺りに保持部が位置するような構造になっています。台にいるのはお供の妖精ニニ。

ももこっちは
はづきっち以上に自立性が高く、傾いたブースもものともしません。大きなブーツの底面もそれに一役買っているかと。爪先だけ見ればアブドーラ・ザ・ブッチャーの凶器シューズなんですがorz

お顔拝見。
ももこっちは
はづきっちに比べると出来は今一かと。特に口周りが微妙な作りで、なんだか笑顔に見えません…orz…お目々ももう少し大きめにした方が…
前髪は別パーツですが、後ろ髪のドーナツは帽子の鍔にくっついていて今一な印象orz

禁断の分解写真orz
脚部は片足のみ分割構成。踝の所にあるジョイントで両足を合わせる構造になっています。実は、この構造のお陰で多少傾いた場所でも自立出来るという意外な長所に恵まれてるのです。
胴体は首部分が折れ曲がって付いており、胸を張ったポーズに対して頭部が平行になるように工夫されています。スカート横の角ダボは両手部分の凹ダボに対応し、両腕の固定をしています。前髪パーツにはダボはありませんが、帽子部分が意外としっかり固定してくれるのでポロる心配は皆無です。
総じて評するならはづきっちの方はパーツ分割には難は見られませんでした。塗装もムラがなく、出来はほぼ満点です。対して
ももこっちの方は塗装も造形も今一で、一部塗装ムラが見られたり、分割にもう一工夫すれば髪部分の塗装の難も解消出来た気がしました。原型師の思い入れの差か、はたまた製造工程での連絡不行き届きか、兎にも角にもキャラに対する依怙贔屓すら感じてしまった次第です。
このフィギュア、押し入れに長い間埋まってたせいで、埃が塗装表面にこびりついてしまっていたのですが、撮影した写真にはそれが見られませんでした。他に
おジャ魔女のフィギュアはフレンズ系を持っていまして、それも見事に埃を被っていましたorz
以上、
おジャ魔女キャンディートイより
BOXフィギュア2アイテムをご紹介しました。今回は珍しく番台系のフィギュアを紹介しました。番台系と言えばあのQ-joy以来だと思う気が…さて、なんでこのフィギュアを発掘する羽目になったか と言うと、もう一つ理由がありまして…それはあるウェブページの絡みでもあるのですが…そう言えば自分も絡んでまして…この度、約7、8年振りに復活の運びとなってきまして…復活記念の新作も用意されてるとかいないとか…?
さて、復活するキャラというのは果たして…
刮目して待て!!