[ 2008/02/17 14:11 ]
ツンデレと言うキャラは最近広まったものですが、実は、その祖先と言えるキャラが出るゲームがプレステで出てるのをご存知ですか?
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旧タカラより発売された「ゆうわくオフィス恋愛課」と言うゲームはプレステのゲームにしては「おいおい」と言う「エロ系」ゲームでした。このゲームに登場する「阿賀野奈緒」は前作の「ツアーパーティー 卒業旅行に行こう」の隠しキャラだったわけですが、最近、久々にプレイしたら「おい、これひょっとしてツンデレじゃねえのか?」と言うキャラでした。確かに性格はハルヒによく似てるし…当然、前作より性格に全く変化はなし!!「奈緒ちゃんに会えたんだからもっと嬉しそうな顔をしろ。」と言うセリフも健在。
この「あんたのためにやってるんじゃないんだからね。」と言った系列の発言はどうもツンデレの常套句のようで、「さよなら絶望先生」でもかの加賀愛ちゃんがこれを言った途端に「ツンデレ化」と認識された事があり…orz…
このゲームには基本の属性は殆ど揃っているように思います。友達系・妹系・お姉さん系・清楚系…最大のターゲットの宝生かおり嬢は社長さんです。もちろん簡単にはリアルエンドへは行けないですが…orz…
想像力を最大限に高めて妄想力を限界まで引き上げてプレイすれば並のエロゲーより面白いです。基本、登場キャラはオフィスレディと呼ばれたワーキングガール達が殆どですが、奈緒ちゃんだけは高校生のままゲーム期間は終わります。まあ、1年目サボりまくっていたので恐らく単位が取れなくて留年したんでしょう。それで主人公と知り合ったのをきっかけに学業を疎かにする事を控えるようになったのではないかと思われ…
ゲームそのものの出来は自分的には好きなバランスです。基本、自分は「オンリープレイヤー」ですが、それでは面白くないと言う意見が見られるそうで。それを知らないで一度「ハーレムエンド」を狙ったら、次々と「疑惑」「嫌悪」の女性達に囲まれて…orz…地獄のルーチンワークを強いられた上に精神的に落ちてしまい…orz…正直、ハーレムエンドは狙えません。この主人公、スクデの誠にはなれないようですね(^_^;)こうなれば楽しいはずのこのゲームも「落ちゲー」と化してしまいますねえ…orz…
本作と前作「ツアーパーティ」の制作陣にはどこかで見たような名前が出ています。「ブレイブサーガ」シリーズの立役者ハヤバーン こと早坂憲洋氏です。あと、ツアーパーティーは「人生ゲーム」シリーズの要素が入っていますが、実はハヤバーン、「DX人生ゲーム」シリーズにも関わっているんです。びっくりです。
ゲームシナリオは非常に良くできたゲームで、今なら深夜アニメにしてもいいかというくらいのハイレベルな構成です。あと、主人公のあだ名がちょっと「?」な感じなのでこれは変えたいです…それと、主人公を2人にして仕事モードと恋愛モードの別々のハッピーエンドを描くのも手かもしれないですね。ちなみに自分はデフォルト以外のキャラとして両モードのキャラを作ってみました。仕事モードが「高冨魅工郎」、恋愛モードが「糸会瀧男」です。命名の由来は仕事モードが「タカラトミー」と「ミクロマン」、恋愛モードが…(ヒントは苗字を繋げてみると…絶望先生的命名法)
ちなみに「ツアーパーティー」には「ヤンデレ」の祖とも言える漣冴(さざなみ さえ)と言うキャラもいます。マジでヤバイキャラですね。こっちは…